コンピュータ外人部隊

Kudou Kikaku
天才プログラマ達
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(261)
プログラマが遊びに出かける時必ずこう声をかけられる。
頭と手だけは気を付けろ!
...われわれの仕事は、頭とキーを叩く手さえあれば仕事になる...
これは、間違った認識だということが今日わかった。

返信メールをパンチしていると当然下半身は暇になる。
今日はなぜか裸足だったのだ。
右足に何かが当たった。
足の指でその正体不明のものを転がして遊んでいるうちに
足の小指が正体不明のものに拉致された。
まぁ、痛くもないのでメール作成を続けた....
ところが、思考が途切れるのだ!!は、は、はずれない!!
げ?なして...いや、もうちょっと書いてから...はずれない
これを書いてからはずそう....だめだ!気になる!!
結局、机の下を覗く....


(262)
電子メールはとっても便利なのは、皆様そう感じていらっしゃると
思います。

私もそうでした。
で、メールで回答をしようと、う〜ん、う〜ん、唸って
文面を考えていたのですが、メールだときっちりした
書き方をしないといけなかったりするなぁ〜とか
結局面倒くさくなって、電話をしたんですけどぉ〜 ...

曖昧な言い方をしたいときは電話が絶対便利!!!
工期の話しは絶対電話!!
う〜ん...もにゃもにゃ ... で、す、ね?..もにゃもにゃにします。はい!
(爆笑 .. <それでいいのか?...だから、天才っていわれんだぞ!(;_; )


(263)
うちには、天才プログラマと魔性のわがまま娘がいる。
この魔性者は、私の机の4半分をパーマネント物置にしとる!!
今日は、そのパーマネント物置に食い掛けのお菓子を置いていた。
何かの弾みにブルーファイルの表紙にそのお菓子のクリームを
くっつけたらしい。
「せっかく残してやったのに、なぜ食わん!ほら汚れた!おまえのせいだ!」
え〜!!うっそぉ〜〜!!さっき「これ、まずいな」って置いたのは
おめ〜だ!!

邪魔だからよけようとしたらきっと、この前の最中の時のように
「触るな!今休んでる!」とか言うにきまってる!!

...ちなみに、あんこの入ったやつは、ここにまだ食い掛けたままあるぞ!
忘れんな!!<誰に言ってる?(笑)


(264)
早くプログラムを書いてしまって今日は早く寝ようと思うわけだ。
頭をフル回転にさせると神経がびんびんになる。

すると、帰ってきても眠れない...体動かしてるわけでもないし...

結局明け方までおきてることになる...
悪循環はメビウスの輪っか。


(265)
DIG98(デジタルコンテンツなどのコンテスト)なるものに応募を
したのだった。なんと Youkari City を作るツールがこれのツール部門賞を
受賞したのだった。
Youkari City 本体ではない...喜んでいいのか悲しめばよいのか...。
独立した時にはプログラマをやめて建築関連のパースを書こうと独立したのだったが、
いつのまにか開発で飯を食ってる...これにすんごく似てる...やだなぁ〜。
結局天才プログラマのままでいるしかないのけ? (;_;


(266)
しこたま客に怒られた...とういか怒らせた。
なんせ、半年ほっておいたのだったので鬱憤が貯まっているのはわかっていた。
従って一度ガス抜きをしてもらった。あまりに遠くて雪の深いところの
お客さんなので春まではサポートできないのだ。(^^;

それにしてもそろそろまじめにサポートしないといけないなぁ。
...誰か応援に来てくんないかなぁ〜(;_;


(267)
指に怪我をしている方がノートを持ってやってきた。
よりによって指を怪我をしている方の手にノートを抱えて...
URLを打ち込んで欲しいだに...そういったのだった。
ぱちぱちぱちぱち.....っと、で、ばっこ〜ん!!
最後のリターンキーを力いっぱい!!

うっふぅ〜ん。気持ちはとってもわかるけどぉ〜...
ノートパソコンを持ってた方はきっと痛かったと思うよ。


(268)
アマチュアプログラマにプロの仕事を頼んではいけない
(何度そう思っても、つい、頼まなければならない..(^^;)。
なぜなら!!触るなといったモジュールを触ってしまうのだ。

...こっちの方が使いやすいかと思って....

気持ちはわかるけどぉ〜....。
...仕様と違ってるよ...その上にバグまで入っているよ...
君の考えた仕様でも動いてないんだけどぉ〜(爆笑)


(269)
プログラマの顔は、結構パターン化されている。
ああ、なるほどプログラマだね、って顔。
何種類かのパターンがあるのだが...

その顔をみれば、どの程度のプログラムを書くのか案外わかって
しまうのだ。:p


(270)
プロになりたての頃は、仕事がおもしろくなくてしかたがない。
なんせ、何言われてるのかわからないもの。

これが2年もすると、必ず言い出す。
「プログラムがきれいじゃない。」
「プログラムが長いの短いの」

そんで3年を過ぎ4年を過ぎてくると
「こうした方が速い、遅い」
そして、他人の書いたものを批判したくなってくるのだ。
わたしならもっときれいにすごいものを作りますよ!
だめですよ、こんなプログラム書く所に頼んじゃ....

決まって3年目辺りに他から及びがかかる。
「うちに来ない?」って、(ひっかかるなよ!天狗になるなよ!横移動するだけじゃ)

これらの壁を乗り越えた時に、どれも同じという境地に達する。
コメントが多かろうが少なかろうが、ロジックがぐちゃぐちゃだろうが
すっきりだろうが、何をするものなのかがわかってしまうとそのプログラムが
見通せてしまうのだ。(#defineで置き換えのネストを作ってない限り(^^;)
そして、どんな素人の書いたプログラムも許せてしまう。
ああ、こんな感じで書いたんだろうね...
など、書いてる気持ちもみえっちゃうのだ。

プロとはそんなものだに。
匠の技を持つプロの顔は柔らかい。
そして、これは、どの業種にもあてはまるらしい。


(270おまけ)
人それぞれ得意分野がある。
所が、それが見えていない時にうっかり見下したりしてしまう。
その人の得意分野がいきなり現れて、赤っ恥をかくのは自分だ。
わするることなかれ、天狗になってはいけない。
人の話しを聞いておこう。
小学生のプログラムとて、絶対何か持っている。
にこにこしながら、盗むが勝ち :p


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全てノンフィクションですがなにかと問題がありますので一部正確な事実と異なることをお断りいたします。
著者:工藤ゆたか <HOME>