コンピュータ外人部隊
Kudou Kikaku
天才プログラマ達
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(91)
とりあえず限りなく動きそうなプログラムを書くプログラマと友達だった。
彼はおでんが好きでものすごくおいしい店があると言う。
冬におでんはいいですよね？ということでその店に連れていってもらった。
...決して私はおいしいとは思わなかった。
少々、はやり気味でおそらく昔は本当においしかったんだろう。
「ごめん、いまいちだめ！」彼にこういった。
「そんなことないよ！絶対おいしいよ！」
「そうかなぁ、なんで？」
「だってみんなおいしいって言ってるよ」
...こいつのプログラムは絶対動かないと思った。
(92)
ちょっとした雑誌の裏表紙にとある岩手の漆職人さんの写真が載っていた
４４才の方だった。
すごくいい顔をしていた。
プログラマはどんなに職人になったとしてもあんないい顔にはならないと
思った。
自称天才プログラマ
(93)
プログラマの才能はそのデバッグ能力にあるとある方と見解が一致した。
だから、今夜も私は才能に磨きをかけるために無意識でバグを埋め込むのだ！
(94)
システムの見積もりはどんぶりだ！
なにがおこるか分からない。
一度でいい、見積書に時価と書いてみたい。(^^;
(場合によってはかかった分だけと...できないことだってあるのだ！;p)
(95)
私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが...
この方は、別な業界内では結構有名なＨＰを持っておられる。
まぁ、他称魔性のデザイナーなので当たり前といえば当たり前なのだが。
この方のＨＰのオープニングは１５秒待つと自動的に次のページへ移動する仕組みに
なっている。待てない方はgifアニメの画像をクリックすると１５秒待たなくても
次のページに行けるのだ。
先日、この方がＨＰの修正をしていた。うちの裏のページには管理している全てのＨＰ
情報を見ることのでき、好きなページへジャンプする管理ページがあるのだが、
この方はご自分のＵＲＬの入力が面倒だったらしくそのページから自分のＨＰへジャンプ
した...目的はＦＴＰでこの方のページをダウンロードしてくること。
果たしてこの方のトップページ....この方１５秒待とうとした....(^^;
私は彼女に言った。
「これ、あなたのページですよね？
このページGIFアニメクリックすると次のページに行くんですよね？
で、ＦＴＰするのになして自分の作ったGIFアニメ見ながら１５秒待つん？」
このナルシストはもんどりをうった。:p
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
(96)
私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが...
彼女はすずめ蜂の巣の意味を知らなかったらしい。
町でお店の前に飾ってあるすずめ蜂の巣を見てなんだあれ？とのたまわった。
私はその意味を説明した。
初めて見た！彼女はたいそう感激しておられた。
彼女のお宅に訪問した時のことだった。かなり旧家の彼女のお宅の屋根には
町で見たものよりもはるかにりっぱなすずめ蜂の巣が垂れ下がっていた...
指摘させていただいたら子供達を集合させた...ほら！...って、あ〜たねぇ..(^^;
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
(97)
変数名は英語で書くことが多い。省略形も多いのだ...
会社名を入れる変数は、これは、データを溜めておくから....
Dで始めよう、会社っていうのはカンパニーでいいよな...
CANPA...あれなんか変だぞ...
私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが、
その方に「カンパニーって CA だっけ？」...この聞き方がまずかった...
かの付く方はびっくりかつ哀れむ両方の表情をして...CO...と答えた！
私の顔は火を吹いた！！...昨日同じモジュールでやっていて...寝不足が..
いろいろな言い訳が頭の中をよぎったが...かの付く方は視線をそらした..
ちなみに私は入試を除いて中学高校とすべての試験をカンニングで切り抜けてきた。
（わずかな紙片に書ける文字の量は決まっている。いかにアーカイブするか..
だから、私は天才プログラマだというのだ！まいったか！(;o;) ）
自称天才プログラマが他称魔性のデザイナーに負けた日..
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
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私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが...
仕事に集中すると自分の頭の中と会話をしながらものごとを理解していくタイプで、
私もそうなので人のことは言えないが、頭の中との会話が言葉になって出ているのに
気づいていない。
普通はそうなのだが...かの付く方は、ほっておくとその声がどんどん高くなるのだ
最後は、私が「うるさぁ〜い！！」って怒鳴るくらい。
彼女は図書館も好きらしい...(^^;
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
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私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが...
私が気に入っているシャープペンシルを気に入ったらしいのだ...
時々私のシャープペンシルは彼女の自宅におじゃましてくるらしい。
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
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私の仕事をしている脇には、ものすごく英語が堪能で、病的な記憶力を持ち
ものすごく口の減らないデジタルデザイナーで「か」の付く方がいるのだが...
その方は、やめなさい！とだめ！を同時にいうことができるのだ。
「だめなさい！」彼女は子供にそういって注意するのだ！
彼女の子供達もまた天才と呼ばれるべきなのであろう。
人は彼女を魔性のナルシストと呼ぶ！
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全てノンフィクションですがなにかと問題がありますので一部正確な事実と異なることをお断りいたします。
著者：工藤ゆたか <HOME>