コンピュータ外人部隊

Kudou Kikaku
天才プログラマ達
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(221)
A氏「私会社を今月一杯で辞めます!!」
社長「ああ、利益が全然上がらない奴は今すぐ辞めていい。明日から来なくていいからね」
A氏「 .... 」

恐いですねぇ〜〜、一言位引き止めてあげたってぇ〜〜(笑)


(222)
先日客先打ち合わせにおじゃました...というよりも私はデモ用要員。
インターネットに接続できる環境がありましたのでちょっとお借りして...
お、お、遅い....ISDNではないかいな??
ISDNでも、こ〜〜んなに思いホームページだれが見ますかね!!

接続状況を見たら....33,000kb え?
ISDN 使おうね。2回線になるってぇ〜のがISDNではないんだよ。
いかんぞ!素人だましちゃ!!>関連ALL!!


(223)「はなくそ」
とある会社の課長には鼻くそをほじる癖があった。
部下を監視しつつ...
しかし、本人は部下を監視しているつもりでも
そんな癖があると状況は逆転する。
ほじった鼻くそをどうするのか常に部下に監視されて
いるのだ。


(224)「はなくそ2」
とある会社の課長には鼻くそをほじる癖があった。
営業はこの課長との同行を嫌う。
この会社の営業車は個人所有車の走行距離による
買い上げなのだ...
同行した営業は常に横目でこの課長の指先を監視
している。

(225)「はなくそ3」
とある会社の課長には鼻くそおほじる癖があった。
課長がいなくなると課員全員が監視結果を報告する。
「ひとさし指の第2関節まで入れたっけ!」
「丸めてロッカー方向に飛ばしたっけ!」
「きゃ〜〜!やだ!私明日あっちは掃除しないからね!」
そんな課長は課員をつかまえて結婚したのだ ...

あ、前の文のエスエム夫婦の話の課長だからね。
この課長...おそらく彼女は今ごろ泣きながら
机の下にくっつけられた山のような鼻くその掃除を
しているんだろう...


(226)「よてい」
仕事が次から次に入ってくるとパニックに陥る。
しかし、そんな時は焦ってはいけない。
まず、パニックになっている自分に気づくことだ!


(227)「よてい2」
仕事が次から次に入ってくるとパニックに陥る。
渡されている仕事をかき出してみよう。
書き出し終わったらそれぞれにかかりそうな日数を
見積もってみよう。
トータルの日数を出してみよう。最終的にいつまで
かかる仕事が入っているかがわかるはず。
そしてその次にそれぞれの優先順位を決めよう。
優先順位は場合にもよるが、1時間もあれば終わる
といった端数の仕事は、全ての仕事の前に着手して
しまおう。まとめると1日なるかならないか...
つまり予定を立てて半端になった今日こそ、それに
適した時間なのだ。
顧客希望の工期の近いものが優先。順番にならべてみよう。

そして、次が大事だ!!
作業手順を考えよう!!これをパスしていきなり
作業に入るのが新人、経験のない人、そして体育会系
の色の黒い上司!!(誰だそれ?>自分)
作業手順を考えながら自分のイメージで作業を済ませて
しまうのだ。その時作業は常に準備、作業を繰り返す
必要がある。この作業にはなんの準備があるのか、そして
その準備のためには何をすればいいのか..
何度もやり直して一番スムーズに進む方法を考えよう。
場合によっては自分の作業以外の場所に作業が依存して
いることがある。こうなればその手前までが自分の作業と
なり、見積もった時間と納期はずれることになる。
そういった作業手順を頭の中で割り振り、作業イメージが
できてしまうと、実際の作業は考えていたよりも
ものすごく短い作業時間で終わってしまう。
これは事実だ!..しかし、客には当初の見積もり段階で
見積もりをだそう!誰もが納得する工期であることに違いは
ないのだ!短くなったのは自分のイメージ作業での努力
なのだ。

そして、もっと決定的なことは...
その仕事をどうやったら他人にうまく渡せるのかを
考えるのだ!
私はサラリーマンのころこればっかり考えていた!
私は天才プログラマ(爆笑)


(228)「よてい3」
暇な時にこそ、自分のやってみたい実験をすべきだ。
作業中に実験をしてはいけない。
見積もりが狂ってしまうのだ!

(229)「よてい4」
暇な時にやった実験成果は一つにまとめて..
さらにメモを残しておくべきだ!
次の仕事では、その実験成果が客の手に渡るのだ。
そして、それは製品精度を上げるのだ...
当然見積もり段階で、頭の中に先日の実験結果を
踏まえて客と話すことになるだろう...
したがって、メモがないと使い方を忘れてしまうのだ!
絶対メモは残すべきだ!!...そして、それをどこに
保存したのかも...(懺悔)

(230)「改造」
時折、自分のロジックを他人に渡して修正してもらう
ことがある。
出来上がりは目覚しいものがある!
「こんな機能をのっけてるの?すごいですね!」
思わず誉めてしまう私に改造スタッフは..
「これ、もともと入ってました...」
...わざとじゃないんだよ!本当だよ!忘れていただけ..
といっても信じてもらえまい。
..私の記憶力は鶏にも劣るのだ。(泣)


(230の追加)「改造2」
「ところで、これは何に使ってるんですか?」
改造を依頼したプログラマは私に尋ねる。
よ〜〜く考えてもわからない。
ちょっとソースを追いかけて初めて記憶がよみがえる!
「これはね ... 」
自分でもおそろしい位マニアックな隠しコマンドが
入っていることがある ...しかも正確に動作し、かつ、
必要十分な機能なのだ ...しかし、それはこういった
質問をされない限り世に出ることはないのだ ...
メモを残そう...どこに保存したかもね。


(231の追加)「改造3」
客先で..
「こういった機能はこのプログラムは持ってませんからねぇ」
言った尻から、客が...
「こうして、こうすれば、ほら出来るよ...」
作った本人が一番忘れてる...「見事なプログラムですね」
とりあえず、そう言って笑ってくるのだが...
いつでも思う。
今度こそメモを残そう...どこに保存したかもね...
ついでに保存場所を書いたメモも残すべきだろう...私の場合。


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全てノンフィクションですがなにかと問題がありますので一部正確な事実と異なることをお断りいたします。
著者:工藤ゆたか <HOME>