コンピュータ外人部隊
Kudou Kikaku
天才プログラマ達
25
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(241)「通電しっぱなし」
とある大学の情報関連の校舎の中で聞いたのだ。
彼らは、セラミックストーブを通電したら、ブレーカーが落ちたという話しを
していたのだった。
「おれなんて、しょっちゅうやってるぞ。
湯沸かしポットつけて電子レンジ点けたらブレーカー落ちた。
パソコンに電源いれてなかったからよかったけど」
....あ、の、ね。そりゃ落ちるよ...アパートなら20A契約でしょ？...(^^;
「おれなんてあぶないよなぁ...うん、すげ〜あぶねぇことしてる！」
「なんで？」
「電気ストーブ点けっぱなし、冷蔵庫も点けっぱなしで寝るぞ！」
...う〜ん、そりゃ.....すごいね....(^^;
(242)「近視のプログラマ」
本日床屋に出かけた。
店の奥に数名の女性の方々。
早々、案内の男性につれられて椅子に座りメガネを外した。
ほどなくして、奥の女性の少々太めの方が担当になった...。
基本的に床屋では寝ることにしている。
顔を剃ってもらって例のあっつ〜〜〜いタオルをかけられ、
それを外された時のことだ....
私はうっかり目を開けてしまった....
次の瞬間、私は気を失った....
(243)「キャッシュ捨てた」
商売柄インターネットでアダルトページに行くことがある（どんな商売柄なんだろう？）
(とりあえずリンクをたどっていくとぶち当たることがあるんだよ！！(^^;)
とあるサイトで「〜〜〜してねぇ〜」とかいう字幕におそらく本人とおぼしき画像。
....
即座に回線を切って、ブラウザを止めた。あまりにも恐かったのでブラウザの
「キャッシュクリア」メモリもファイルもどっちもクリアした。
... さらに今、マシンをリセットした後でこれを書いている....
あれで商売になるんだろうか？？？？？？
今日はこんなのばっかしだ！
へ〜ん (;_;
(244)「むかつく」
弊社の所轄税務署からお問い合わせはがきが届いた。
「特にございません」と書いて返信したら....
そのはがきの税務署の電話番号のところにボールペンで
「ｔｅｌ」と書いて戻してきた。
ふざけるな！！聞きたいことがあるなら電話してこい！
ばかやろう！もしくは、お手数でも〜〜お電話を〜〜
ぐらい書け！社会保険事務所といいまったくろくな人間が
いない！
基本的に官庁の人間は教育が甘い。
徒党を組むとまったくもっての話しだ。
きっちり仕事しろい！てめーらは国民に対するサービス業だ
ってことわすれんじゃねぇ！！
と、書いていても、なぜかお付き合いしている役所関係の
方々で一度もそういった方とお会いしたことがない。
........なぜだろう？？？？すごく不思議だ？？？？？？
(245)「無言」
顧客打ち合わせをしたことのあるプログラマなら誰しも
経験があるだろう。
正当なつっこみを入れるとだまってしまう、５０〜６０位の
部長以上の役職の顧客。
(246)「ひま」
一般的に会社の上の方の役職の方は結構暇だ。
会社員で自分が社内にいる時は、いつでも席にいないので彼らは
忙しいのだと錯覚するのだが...（彼らも忙しいを口癖にしている）
早朝（家では自分の場所がないと思っている（作ってないだけ））に
出社して新聞を読む。
発注先の担当が出社した頃を見計らって電話する。
「今から行きますから....」
午前中は、発注先へお茶をのみに行く。
お昼をして...
午後は、ちょっと客先＋ショッピング。
夕方は、接待と称してのみに出かける。
この予定は崩したくないのだ。前日から予定を組んでいる。
「午前中にお邪魔したいんですけど〜」
「あ、今日はちょっと〜〜、午後にしてもらえますか？」
「はい、わかりました。では１：００に」
早々、夜間作業で朝の出社時間の遅い私に連絡。
出社すると、かりん氏は作業予定通り、経理の締めをしている。
電話が鳴る。
かりん氏はわき目もふらず予定外の午後の打ち合わせに備え経理の
締めを続ける。
私が受話器を取る。
「今すぐそばにきてるんだけど〜」
かりん氏は気配を感じたらしくこちらをむく。
わたしはＹＥＳのサインを出した。
かりん氏はその場に倒れた。
(247)「ＳＯＨＯ］
事務所といっても弊社は全フロアのアパートである。
（畳の部屋が欲しかったが、これでも気を使ったのだ(^^; )
時々家賃を聞かれる。
「安いね？」
わしらは、楽しく金を稼ぐのが共通のコンセプトだ。
みてくれよりも金ぢゃ。
倒産した会社のフロアは月１００万もした。
スタッフ６名売り上げ....(^^; まぁ、倒産する額だわいな。
(248)「ＣＧＩ」
ＣＧＩで飯が食えるとは思っていない。
しかし、需要はあるらしい....。
デザイン関連の会社は、プログラムを書けないのだ。
やはり、それなりの会社にＣＧＩを発注する。
どの会社でもＣＧＩを書くとは限らない。
ＣＧＩの種類はある程度固定だ。
そうなると、わしらは有利だ。（ぎゃはははは）
(249)「どめいん」
ドメインの取得は大体年間４０〜５０？まぁ、もっとすることも
あるが....
２万でドメインとりましたよ！！５０万ってことはないでしょう？
指摘されてしまった。
何かが食い違ってますね？
そうだったのかぁ〜〜。もしそうならば、私の問い合わせたところが
ものすごく高額だということだ。勉強不足だったなぁ....
よく調べたら....ドメインは２万で十分に取れるのだ。
問題は、そのドメインはサーバーがなければ車の名前をメーカーで
ストックしておくのと一緒なのだ。
使えるドメインは、やはり３０〜それ以上するのだ。
「権利はあります！！」....そう言われても〜〜
「権利がありますから、初年度は取得２万位、次年度から１万です」
...う〜ん...だって〜〜〜 (^^;
(250)「あまいものが食べたい」
私はちょっと考え事をしていた。
どこからか、亡霊がささやくような声が聞こえた。
「おやつがくいたいなぁ〜」
私は、窓の方に体を向けて考え事をしている！
モニタから目を離さずに亡霊がつぶやく....
「甘いものが食べたいなぁ〜」
....あんたね...(^^;
(250 ... おまけ)「著作権」
ネットサ〜フィンしていたら、昔私が作ったシステムが販売されていた。
それは、ＤＯＳの時代に作ったもので、倒産した会社に入る直前に
私が持ち込んだものだ。
私は著作権を放棄した覚えもないし、まして販売権を....
Windowsに移植されていたが自分の作ったものはなぜかわかるものだ。
お試し版をダウンロードしてみた。
ファイル構成から何から...お、な、じ...
そのシステムはＤＯＳでマルチウインドウっぽく見える姑息な手法を
使っていたのだ。
ボタンを押すとグリッドウインドの上にグリッドだけのウインドを
表示して、下に見えるウインドの氏名欄をそのグリッドの氏名欄の
ように見せる.....なにも Windowsでそんなことしなくたってぇ〜〜。
努力に免じてほっとくことにした。
あまりにもみじめなんだもん（笑）
ちなみにここはＦ関連の会社だ。
(250...おまけのおまけ)「思い出のＦ系列」
就職活動をした時代がある。
友人と二人でＦ系列（これは子会社）の会社に面接に出かけた。
二人一緒に面接。
「工藤さんは情報処理技術者持ってるのね。ふんふん」
「あんたわ？」 <---友達を指して...
「そう、もってないのね」
「工藤さんは〜〜なのねなるほど〜〜」
「うちはねぇ、全員情報処理技術者持ってるんだよ...」
それがどうした！！
某Ｔ専門学校は某Ｓ専門学校より合格者多かったけど..
情報処理技術者持ってるそこの出身者の殆どは
用語も知らんのが多かったぞ！
くろこもそこの出身だ！！（爆）
内定が来たが、同じ穴に入りたくなかったので断った。
今でもよかったと思っている。
系列孫会社？にあんなことする会社がある系列だし
しかたないんだろう。
....と、言われてしまうので、組織の人間であるということは
自覚せねばなんねぇよ。
たまたま、その方、その会社がそうだってことで決してそうでは
ないのだ。くれぐれも言っておく、官庁の話しにしてもそうだ。
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全てノンフィクションですがなにかと問題がありますので一部正確な事実と異なることをお断りいたします。
著者：工藤ゆたか <HOME>