コンピュータ外人部隊

Kudou Kikaku
天才プログラマ達
30

天才プログラマの天才な娘

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(291)
娘に、コニーちゃんのCDを買い与えてしまった。
ところが、まだきゃつはマウスを使えない。(当たり前だ!ちょっと考えが足りなすぎる親ぢゃ)
従ってプレイするのはわしということになった....


(292)
娘はコニーちゃんCDをものすごく気に入ってしまっている。
ことあるたびに「コニーちゃん!」とか「仕事する」という。(ありわ仕事でわない!というのだが..(;_;)
わしわ、いいかげん飽きた....


(293)
本日も、当然のごとく「コニーちゃん」コールが巻き起こった。
.....
くすぐりたおすことにした。....いくぶん、こりたようだ...


(294)
ほとぼりがさめて、わしも、天才楓子もコニーちゃんを忘れていた頃のことだった。
いちゃいちゃとくすぐりあって、一息ついた時、口癖になっていたのだろう...
娘の口から.....「コニーちゃん...」
娘は口を開いたまま、私は腹筋状態で....みつめあったまま固まった......

(よしよし、いい子ぢゃ、二度とその言葉いうでないぞ(笑))


(295)
本日は昼寝をしていないので早急に夕飯を食べさせて寝せないとわやなことになる。
従って多少夕食は早め....
順調に夕食を始めた娘だった....ところが!まったくの予知なしの停電!!
いきなりのことに娘は大泣き。夕食が止まった!!!
(電力会社関係者!!むかつくぞ!!マシンあげてたらこれだけでは済まないからな!!)

仕方がないのでろうそくに火をつけて..(まだ完全に陽が落ちてなかったので必要はなかったのだが)
「ほら、はっぴーばぁ〜すでぇ〜〜」...
「消して欲しいなぁ〜」
食卓に戻ってきた娘は、口をつっとんがらせて「ふぅ〜」...消えるわきゃない。
かなり遠いし、この年齢では焦点がさだまらない。
「ほら、ごはん食べてパワーつけないと消えないよ」(親のあさはかな嘘)
...
しばらく娘は考えていた。
しめしめと思いながら、私は誘いの夕食を進める....

ふぅ〜〜〜、ふっ!....ぼっ! .... ろうそくの火が消えた。

薄暗い中、「消したよ」....よい子の声がする。

薄暮の中、もくもくとめしを食った....(-_-;


(296)
停電は続いていた。
「ほら、まっくらだから寝ないといけないんだよ」(再びあさはかな親の嘘)
....
こちらは、連日の睡眠不足でいつでも寝られる。
はやくこいつを寝せないともろともに自滅してしまう。
....
なにやら、娘がごもごも言っているが、股間部分をとんとん叩いてやりながら寝せようと
する....

その時!「ぱ!」....停電が復旧した。

「楓子がつけた!!」元気な声.....


電力関係者!!
てめ〜ら!いいかげんにせぇ〜よ!!
見てたら掲示板に書き込みしろ!!!(爆笑)


(297)
結局白雪姫を読んでやるはめになる。
なんでこうも飽きずに....

「読んでぇ〜」
...私は白雪姫の本を黙読した。
.......
「声だして!!」....う、れ、し、い...つっこんでくれた!!きゃぴきゃぴ。


(298)
「白雪姫は、井戸のところに止まっている鳩を食べました。」
....
「食うかよ!つっこめよ!!」(娘につっこみを期待するあほ)
...
けらいは森に白雪姫を連れていってむにゃむにゃしました。
「そんなことしねぇ〜よ!つっこめよ!!」(こんな高度なつっこみまで期待するあほ...どんなだ?(#^^#)

結局、「むにゃむにゃはむにゃむにゃで...」言葉にならない言葉で読んだフリを
して「〜〜〜〜ました!はい!おしまい!おやすみ!」

「....もう一回!」....「で!だめ!!」...「ふうこが読む!」
「むかしむかし〜〜」
おお!暗記しとるぢゃん!!最初っから自分で読め!
..したら...最初のページだけ...あとはおやじといっしょ...
「むにゃむにゃむにゃ〜〜ました。おやすみ」....なんてよい子なの(頭悪いとゆうな!(爆笑))


(ちなみに全部ひらがなってのもすらすらとなかなか読めるものではないですな)


(299)
ところが、これで寝る娘ではない。
こういうなかなか寝ないところがわしにそっくりだ...(;_;
(あ!そういえば、子どもの言うことをまったく聞かない母親の子どもは言うことを聞かない。
なんでも言うことを聞く母親の子どもといえば...(^^; 中途半端にじらして結局いうことを
聞いてしまう母親の子どもは手が付けられない...(^^ ... 子どもはやっぱ鏡だと近頃思う。
...私的見解)

私の奥の手は、魔法をかけてしまうのだ。
うまいことに想像力もうけついでいるようではまってしまうのだ。
そして、私の魔法の呪文は絶対なのだ!

目を閉じたまま白雪姫は寝た。王子様は魔法のキスをいつまでもこばんだままなのだ!
ぎゃはははは。わしの方が頭いいんじゃ!! .... (娘とはりあう、ばか(#-_-# )

...今日は娘の体力が限界だったので魔法で難を逃れた。


(300)
ここを押すんだよ...
ぎゃ!液晶ディスプレィに直接指を〜〜〜〜!!

...おれが悪かったよ!ふん! (;_;



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全てノンフィクションですがなにかと問題がありますので一部正確な事実と異なることをお断りいたします。
著者:工藤ゆたか <HOME>